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For All Generations

日本の未来を支えるための、公的年金。
その大切なお金の一部をお預かりしている私たちGPIFが
どのような活動をしているのか、わかりやすくご説明します。

何世代も先の暮らしを生涯にわたって支えられるように。 Government Pension Investment Fund 年金積立金を管理・運用している公的な機関 画像:何世代も先の暮らしを生涯にわたって支えられるように。 Government Pension Investment Fund 年金積立金を管理・運用している公的な機関(SP用)

GPIFって?

年金制度やGPIFの
活動について

今の日本の
年金制度とは?

日本では、現役世代が納める保険料で、その時々の高齢者に年金を給付しています。今の現役世代が将来受け取る年金は、その子どもや孫たちの世代が納める保険料でまかなわれます。

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少子高齢化の影響で将来世代の保険料負担が増えるのでは?

将来の現役世代の保険料負担が大きくなりすぎないように、年金制度における工夫のほか、GPIFが運用する年金積立金も活用します。

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GPIFは
何をしているの?

これまで現役世代が納めた年金保険料のうち、年金の支払いなどに充てられなかったお金を年金積立金として預かり、将来世代のために運用して増やすお仕事をしています。

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運用方法について

どのように積立金を
運用しているの?

GPIFは安定的に収益を得ていくために、「長期分散投資」を基本として年金積立金の運用を行っています。

長期運用

運用によって得られる収益は、短い期間では、プラスやマイナスに大きく振れる可能性がありますが、
運用の期間が長くなるほど、プラスとマイナスが互いに打ち消し合うことで、
年率平均の収益の振れ幅を⼩さくする効果が期待できます。

GPIF が運用している年金積立金はおおむね50年程度は取り崩す必要が生じない資金です。
このため、一時的な市場の変動に過度にとらわれる必要はなく、
さまざまな資産を長期にわたって持ち続ける「長期運用」によって、安定的な収益を得ることを目指しています。

分散投資

GPIFでは投資対象を一つの種類の資産に絞らず、国内債券・国内株式・外国債券・外国株式の
主要な4資産に分散投資しています。分散投資を行う理由について説明します。

卵を一つのかごに
盛るな

性質や値動きの異なる複数の資産に分散して運用することで、リスクを減らし、安定的な運用成果を目指しています。

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1位になる資産は
当てられない

値上がりの大きい資産は、毎年のように変わり、これを当て続けるのは困難です。

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GPIFの基本
ポートフォリオ

GPIFでは、基本となる資産構成割合(基本ポートフォリオ)に従って運用を行い、分散投資を実践しています。

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GPIF植田CIOに聞いてみよう 年金を運用して大丈夫?
GPIF植田CIOに聞いてみよう それって、GPIFあるある?

長期的な投資収益拡大のために

GPIFの
ESG投資について

GPIFの
ESG投資について

GPIFは、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)を考慮した投資を推進しています。
その背景には、GPIFの投資家としての2つの特性があります。

GPIFのように投資額が大きく、資本市場全体に幅広く分散して運用する
投資家は「ユニバーサル・オーナー」と呼ばれます。
また、GPIFが運用する年金積立金は、将来の現役世代の保険料の
負担が大きくなりすぎないように使われるものです。

このように「ユニバーサル・オーナー」かつ
「世代をまたぐ投資家」という特性を持つGPIFが、
長期にわたって安定した収益を獲得するためには、
投資先の個々の企業の価値が持続的に高まり、ひいては資本市場全体が
持続的・安定的に成長することが重要
です。

GPIFは長期的な投資収益を確保するため、
ESG投資を推進しています。

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GPIFのお仕事紹介

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2022年度
業務概況書

PDF:13.7MB