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最新の運用状況

髙橋理事長コメント

2018年度第3四半期の運用状況の公表に当たっての髙橋理事長コメント

2018年度第3四半期(10月~12月)は、世界経済と企業収益の先行きに対する懸念等から、投資家のリスク回避姿勢が高まり、国内外の株式市場が大幅に下落しました。一方で、安全資産とされた米国債や日本円へ資金を振り向ける動きが強まり、金利は米国を中心に低下し、為替は主要通貨に対して大幅な円高となりました。このような結果、10月から12月までの運用資産全体の運用実績はマイナス9.06%となり、市場運用を開始した2001年度からの累積収益額は56兆6,745億円(年率プラス2.73%)となりました。

当法人は長期的な観点から運用を行っており、投資原則・行動規範を遵守し、年金財政に必要な積立金を残すためにしっかりと受託者責任を果たしてまいります。

年金積立金は長期的な運用を行うものであり、その運用状況も長期的に判断することが必要ですが、国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から、作成・公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか、四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うものです。

2018年度第3四半期 市場運用開始以降
(2001年度~2018年度第3四半期)
収益率
(収益額)
-9.06%(期間収益率)
-14兆8,039億円(期間収益額)
うち、利子・配当収入は8,462億円
+2.73%(年率)
+56兆6,745億円(累積収益額)
うち、利子・配当収入は33兆3,195億円
運用資産額 150兆6,630億円(2018年度第3四半期末現在)

2001年度以降の累積収益
グラフ

複数の資産に投資することで、リスクを抑えながら期待収益率を上げる「分散投資効果」を用いて、基本ポートフォリオ(長期的な観点からの資産構成割合)を策定しています。

基本ポートフォリオ

運用資産額・構成割合(年金積立金全体)

第3四半期末
(2018年12月末)
(年金積立金全体)
資産額
(億円)
構成割合
国内債券 426,796 28.20%
国内株式 359,101 23.72%
外国債券 263,484 17.41%
外国株式 367,706 24.29%
短期資産 96,520 6.38%
合計 1,513,607 100.00%
  • (注1)上記数値は四捨五入のため、各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません。
  • (注2)年金積立金全体とは、年金特別会計で管理する積立金(2018年12月末で6,977億円)を含みます。基本ポートフォリオは、年金特別会計で管理する積立金を含めた年金積立金全体に対し、国内債券35%(±10%)、国内株式25%(±9%)、外国債券15%(±4%)、外国株式25%(±8%)です。
    なお、近時の市場環境等を踏まえ、当面の対応として、国内債券の乖離許容幅については弾力的に適用しています。具体的には、国内債券と短期資産の合算を国内債券の乖離許容幅の範囲内にとどめることとしています。
  • (注3)オルタナティブ資産の年金積立金全体に占める割合は0.21%(基本ポートフォリオでは上限5%)です。