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最新の運用状況

髙橋理事長コメント

2018(平成30)年度第2四半期の運用状況の公表に当たっての髙橋理事長コメント

2018(平成30)年度第2四半期(7月~9月)は、国内外の総じて良好な経済指標や堅調な企業業績が相場の支えとなったことなどから、米国及び国内株式市場は大幅な上昇となりました。また、外国為替市場では、米国連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ姿勢が継続されたことを受け、内外金利差の拡大などを背景に円安基調となりました。このような結果、7月から9月までの運用資産全体の運用実績はプラス3.42%となりました。

当法人は長期的な観点から運用を行っており、投資原則・行動規範を遵守し、年金財政に必要な積立金を残すためにしっかりと受託者責任を果たしてまいります。

年金積立金は長期的な運用を行うものであり、その運用状況も長期的に判断することが必要ですが、国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から、作成・公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか、四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うものです。

  平成30年度第2四半期 市場運用開始以降
(平成13年度~平成30年度第2四半期)
収益率
(収益額)
+3.42%(期間収益率)
+5兆4,143億円(期間収益額)
うち、利子・配当収入は6,093億円    
+3.33%(年率)
+71兆4,784億円(累積収益額)
うち、利子・配当収入は32兆4,732億円    
運用資産額 165兆6,104億円(平成30年度第2四半期末現在)

2001(平成13)年度以降の累積収益
グラフ

複数の資産に投資することで、リスクを抑えながら期待収益率を上げる「分散投資効果」を用いて、基本ポートフォリオ(長期的な観点からの資産構成割合)を策定しています。

基本ポートフォリオ

運用資産額・構成割合(年金積立金全体)

  第2四半期末
(平成30年9月末)
(年金積立金全体)
資産額
(億円)
構成割合
国内債券 429,141 25.26%
国内株式 435,646 25.65%
外国債券 251,566 14.81%
外国株式 436,604 25.70%
短期資産 145,792 8.58%
合計 1,698,748 100.00%
  • (注1)上記数値は四捨五入のため、各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません。
  • (注2)年金積立金全体とは、年金特別会計で管理する積立金(平成30年9月末で4兆2,644億円)を含みます。基本ポートフォリオは、年金特別会計で管理する積立金を含めた年金積立金全体に対し、国内債券35%(±10%)、国内株式25%(±9%)、外国債券15%(±4%)、外国株式25%(±8%)です。
    なお、近時の市場環境等を踏まえ、当面の対応として、国内債券の乖離許容幅については弾力的に適用しています。具体的には、国内債券と短期資産の合算を国内債券の乖離許容幅の範囲内にとどめることとしています。
  • (注3)オルタナティブ資産の年金積立金全体に占める割合は0.18%(基本ポートフォリオでは上限5%)です。