最新の運用状況ハイライト

平成28年度第1四半期運用状況[PDF:1,088KB]

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  • 運用実績
  • 資産構成割合

髙橋理事長コメント

2016(平成28)年度第1四半期の市場環境は、国内において物価下落基調が続く中、日本銀行の追加金融緩和が見送られたことから、ドル円は方向感に欠ける展開が続きました。6月に入ると、

①米国雇用統計(5月)が事前の予想を大きく下回ったこと

②英国の国民投票において欧州連合(EU)からの離脱という市場予測と異なる投票結果となったこと

などから、急激に円高が進むとともに、世界の株式市場は一時的に大きく下落しました。このため、4月から6月までの当法人の実績の収益率はマイナス3.88%となりました。

当法人は市場変動による影響について多角的に分析しつつ、長期的な観点から運用を行っており、短期的に市場価格が上下しても年金受給に支障を与えることはありません。また、リスク管理体制の強化、高度で専門的な人材の確保を進めております。私どもは、投資原則・行動規範を遵守し、年金財政に必要な積立金を残すためにしっかりと受託者責任を果たしてまいります。

年金積立金は長期的な運用を行うものであり、その運用状況も長期的に判断することが必要ですが、国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から、作成・公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか、四半期ごとに運用状況の公表を行うものです。

  平成28年度第1四半期 市場運用開始以降
(平成13年度~平成28年度第1四半期)
収益率 -3.88%(期間収益率) 2.39%(年率)
収益額 -5兆2,342億円(期間収益額) 40兆1,898億円(累積収益額)
運用資産額 129兆7,012億円(平成28年度第1四半期末現在)

グラフ

複数の資産に投資することで、リスクを抑えながら期待収益率を上げる「分散投資効果」を用いて、基本ポートフォリオ(長期的な観点からの資産構成割合)を策定しています。

基本ポートフォリオ

資産構成割合(年金積立金全体)

平成28年6月末

  第1四半期末
(平成28年6月末)
(年金積立金全体)
構成割合
国内債券 39.16%
国内株式 21.06%
外国債券 12.95%
外国株式 21.31%
短期資産 5.51%
合計 100.00%
  • (注1)上記数値は四捨五入のため、各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません。
  • (注2)年金積立金全体とは、年金特別会計で管理する積立金を含みます。なお、基本ポートフォリオは、年金特別会計で管理する積立金を含めた年金積立金全体に対し、国内債券35%(±10%)、国内株式25%(±9%)、外国債券15%(±4%)、外国株式25%(±8%)です。
  • (注3)オルタナティブ資産の年金積立金全体に占める割合は0.05%(基本ポートフォリオでは上限5%)です。
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