安全かつ効率的な運用2
資産運用には「全ての卵を一つのかごに入れてはいけない(Don't put all your eggs in one basket.)」ということわざがありますが、性質やリターンの動きの異なる複数の資産に分散して運用することにより、一つの資産で運用するよりリスクを抑えることが可能となります。(分散投資)
また、国内資産に加えて、外国資産に投資することにより、分散投資の効果は一層高くなります。(国際分散投資)
年金積立金管理運用独立行政法人では、この「分散投資」の考え方を活用して安全かつ効率的な運用を行っています。
「分散投資」による効果とは
収益率の動きが全く同じ2資産を同じ比率で組み合わせても収益率の動きは変わらず、収益率の変動の幅(リスク)はそのままです(例1)。しかし、収益率の動きが全く逆の2資産を同じ比率で組み合わせれば、収益率の変動の幅(リスク)はゼロとなります(例2)。
このように、収益率の動きが異なる資産(※)を組み合わせることで、お互いの収益率の動きの一部を打ち消し合い、資産全体のリスクを抑えることができます。
※債券の価格の動きと株式の価格の動きは同じではなく、このため、債券に加えて株式を運用することによって、債券並のリスクで債券プラスアルファのリターンを得ることが期待できます。
例1 収益率が全く同じ動きをする資産の組合せ

例2 収益率が全く逆の動きをする資産の組合せ



